グレービーソース(白)の作り方
2009年 01月 18日
今回は白ワインで作るグレービーソースをご紹介します。
とはいっても、赤ワインのところを白に変えるだけの違いです(笑)。
写真は厚めのとり胸肉をフライパンで中火でじっくり焼き、
肉汁がたくさん出たところで作ったソースをかけています。

*アメリカの家には通常日本のような白い蛍光灯がありません。
薄暗いオレンジのランプの下で夕食を食べるので、写真を
撮るとかなり黄色目の仕上がりになってしまいます。
作り方(2人分)
厚めのとり胸肉 1枚
塩コショウ
好みでバジルやオレガノ
上記で出た肉汁
Chicken stock (液体のスープ)またはChiken cube 1個を
カップ1で溶いたもの(チキンコンソメでもOK)
白ワイン 1/2カップ
コーンスターチ 小さじ2
とり肉はフライパンで初め強火、少し焦げ目がついたら中火~弱火で
ふたをし、火が完全に通るまで蒸し焼きにする。
肉を別皿に移し、肉汁にスープ、白ワインを入れ、強火で煮立たせる。
中火にしてコーンスターチを少量の水で溶いたものを加え、とろみを
つけたら出来上がりです。
ところで、とろみをつけるのは片栗粉でも代用出来ますが、仕上がり
具合に多少の差がでるので、好みで使い分けて下さい。
私はグレービーにはコーンスターチの方が合うと思います。
付け添えのコールスロー(アメリカの定番の副菜)とポテトケイクのレシピ
コールスロー
千切りのキャベツと人参
塩・コショウ
マヨネーズ 大さじ 3
サワークリーム 大さじ 1
砂糖 小さじ 1/2
上記を混ぜ合わす。アメリカでは野菜と調味料をフードプロセッサー
にかけて一気に作る方法もあります。
Potate Cake
じゃがいも
玉ねぎ
オプションでひき肉
オレガノ
バジル
他、このみのハーブ
ブラックペパー
塩
パン粉
(1)じゃがいもは湯がいてマッシュポテトにする
(2)みじん切りの玉ねぎ(と、好みでひき肉)を炒める
(3)上記と塩こしょう、ハーブを加え混ぜ合わせ、
丸く形を整える
(4)表面にパン粉をつけて、フライパンにサラダ油をひき
両面に軽く焦げ目をつけ、ふたをしてしばらく焼く
*(4)のところで卵をつけるレシピもありますが、私は
味がくどくならないように省略しています。

アメリカでは、まるめたものを一般にCakeと表現しているようです。
おにぎりも、私がいるところでは Rice Cakeと言われています。
ところによっては、Rice Ballと言っているかもしれません。
このポテトケイク、日本のコロッケとの違いは油で揚げるか揚げないか
の違いだと思います。中身はこのほかLeekというネギのような
野菜を入れたり、生のハーブを入れたり色んなバリエイションが
あり、広く英米のレシピ本にも紹介されています。
そのうちまた違うバージョンを随時ここで取り上げていきますね。

お陰さまで地味に浮上中。有難うございます^^